第22回公演『颱風來了』

24
12月
2016
Posted by: mscrew   /   0 Comment

エムズクルー新作公演のご案内

2015年『羊ハウスのこと』以降、、1年4ヶ月ぶりの新作公演です。

 

2016年のエムズクルーはこれまで複数で演じてきた一人称芝居『死神』の九州公演に伴い、

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このプロジェクトは『ka・te・te』、九州地方の方言で「まぜて、仲間に入れて」という意味で、東京でエムズクルーに関わる俳優が九州の俳優たちとともに作品づくりをするプロジェクトで、2017年以降も継続して行っていきます。

 

そして今回の新作『颱風來了』は、大量に送りつけられた「箱」を廻る物語です。

大量の段ボール箱に入った荷物だけを残し姿を消した恋人の行方を捜すトラックドライバーと、その依頼を受けた探偵。
下町の中華屋2階の探偵事務所は依頼人が送りつけた恋人の荷物で占拠されてしまう。

一方、同じく大量の段ボール箱に事務所を占拠されているヤクザ系フロント企業。
箱の中身は最新鋭のタブレット端末、もちろんワケありの商品。
値崩れしないうちに一刻も早く現金に換えたい彼らと、彼らをうまく操ろうと情報操作をする女情報屋との駆け引き。

恋人の身辺を洗い捜査を進める探偵が辿り着くのは奇妙なカウンセリングルーム。
そこで聞かされたのは彼女がまるで自分の前世のことのように語っていたという中国の冒険譚「西遊記」。
けれどもそれは、取経の旅の華々しい冒険の物語ではなく、経典を携えて帰る道中、名高い高僧の一行を倒し名を挙げようと襲いかかってくる化け物達との、食うか食われるかの陰惨な物語だという。
三蔵と悟空以外の家来達は幾度となく惨殺され、生き残った化け物に「八戒」、「沙悟浄」名前を付けては旅を続ける、腕力と運気が強いものだけが生き残る世界。
そこで繰り返し語られる物語は次第に現実との境を幽かにしていく。
そんな折、南方海上で発生した中国では美花(メイファ)と名付けられた超大型台風。
次第に勢力を強めすべてを破壊し尽くそうと接近してくる嵐の中で、行く手を塞がれた人々はどのような姿を見せてゆくのか。

エムズクルーが物語を喪った現代に新たな『物語』を構築します。

作 坂後 昇
演出 南 英二
2017年2月15日(水)〜19日(日)

@SPACE梟門
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-8-8 新宿O・Tビル2F
B1F:SPACE 雑遊 / 2F:SPACE 梟門 / 3F:事務所
地下鉄都営新宿線「新宿三丁目」駅 C5出口目の前
URL : http://www.zatsuyu.com

料金:前売り 3,500円 当日3,800円

15日(水) 19:30開演
16日(木) 19:30開演
17日(金) 14:30開演 19:30開演
18日(土) 14:30開演 19:30開演
19日(日) 14:30開演
※開場は開演時間の30分前となります。

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